がん治療 休職日記 毎日日曜日

がん治療で休職しました。休職後の生活の変化とがん治療、抗がん剤の副作用について書いています

がん治療 休職日記 毎日日曜日 2度目の直腸がん手術

 再発は直腸がんでした。2度直腸がん手術をして直腸が切除でなくなります。

 

 再発して抗がん剤治療後、原発巣切除の提案を主治医からもらいました。がん治療では何処かで挑戦もしなくてはなりません。直腸を切除して、肛門と大腸をつなぐ手術を受けることにします。

 

 この手術終わってみないと分からない副作用があると説明を受けます。肛門と直径の異なる大腸の縫合不全をを防ぐため一時人工肛門で過ごすこと。その後の排便回数が増えること。これは貯蔵機能の大腸がなくなるためで、大腸がら便が送られるとすぐ便意をもよおすからとの説明。場合によっては、気づいたら便が漏れる症状が出た患者もるなど。

 

 それでもその切除手術に挑戦。がん細胞を抱えながら過ごすより、不便のある生活覚悟で挑戦することが根治しないまでも、がん細胞のない身体を求めたかったのです。

 

 実際には術後どうか。排便回数は増えました。一日5回から10回の排便。同時にいつ出たくなるか本人には分かりません。早朝、日中、夜中いつ排便をもよおすか分からず、生活上の不安も感じます。

 それでも時間経過により少しづつでもリズムが整うとの説明は受けていました。実際に時間経過と共に排便のリズムは整ってきます。回数は減らないものの安心の要素として自覚できます。

 

 事前に指摘を受けた気がついたら漏れていたという症状は私にはありませんでした。幸運です。こうした症状は診療でも何度も確認されました。術後の経過としては良い結果であるとの言葉を主治医からもらいます。

 挑戦して良かっというのが感想、本当に幸運だと思えます。

 

 私の場合、生活上の不都合、不安の症状もあるとの解説を聞きながらも、挑戦できたことで却って安心の結果を得られました。個別の案件かと思ぃますが、そんな事例もあると申し上げたいと思うのでした。