がん治療 休職日記 毎日日曜日

がん治療で休職しました。休職後の生活の変化とがん治療、抗がん剤の副作用について書いています

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

がん治療 休職日記 毎日日曜日 急な発熱

がん治療で抗がん剤の効果がありました。今は、経過を見るとの診断で、一旦抗がん剤が休止されています。 抗がん剤の副作用は様々で、その元となる投薬がないのですから、徐々にダメージを受けた身体が回復しているものと期待しておりました。大事をとって、…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 年賀状を書く

がん治療をしながらも、年末は年賀状を書きます。 その時に、今の私の病気の状況を書くべきか悩みます。病気とかけば、心配かけるだけだし、がんと書けばさらにどう暮らしているのだろうとより心配をかけます。休職中と書けば、何でそうなったのかと、それは…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 長引く副作用

がんん治療の抗がん剤副作用で、長引くものがあります。 がんの微小化に伴い、しばらく休薬となりました。徐々に体力も体調も復活していきます。段々と元気になるのが自分でもよく分かります。その一方で、中々元に戻らない箇所もあります。色々ありますが、…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 がん情報

がん情報は玉石混交です。YouTubeを見ていても全く反対の事を主張する番組がります。 抗がん剤を使用し、可能なら原発巣の切除手術も行う標準治療に基づいた治療の話もあれば、抗がん剤は使うな、がんは切るなという主張もあります。 私の場合は内容を見てど…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 色々な人がいます

がん治療で私が見た患者は、それぞれ全く違います。 抗がん剤治療は、化学療法の部屋にて点滴を受けます。そこには色々な人がいます。リクライニング付きの大きな椅子で数時間を過ごすのですから、見ようと思わなくても、目に入ってきます。 カーテンを閉め…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 2度目の直腸がん手術

再発は直腸がんでした。2度直腸がん手術をして直腸が切除でなくなります。 再発して抗がん剤治療後、原発巣切除の提案を主治医からもらいました。がん治療では何処かで挑戦もしなくてはなりません。直腸を切除して、肛門と大腸をつなぐ手術を受けることにし…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 主治医が変わる

がんの再発で、主治医が変わりました。 再発したのは直腸がん、私にとって2度目の直腸がんです。その時、転移がんの肝臓がんで、胆肝膵外科にかかっていましたが、再発の検査結果を持って、主治医変更です。大腸を専門とする主治医になります。 その時の主治…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 かつての自分に戻れるか

がんとなって最初、仕事しながらの治療をしました。いわゆる「ながら治療」です。 ただ、最初の抗がん剤治療は私の知識不足で、酷いものでした。体重も11kg減りましたし、下痢や嘔吐、倦怠感や疲労感へ対処も大変でした。食べるものも食べられず自分でもどう…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 親思う心にまさる親心

初めてがんになった時のこと。 私は、掛かり付けの病院の検査でがんとわかりました。そのまま入院、大きな病院に転院までの処置でした。その5日間の間に実家の両親が見舞いに来たのです。 父は言います「健康に生んでやれず悪かった」。ただがんは今では2人…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 孫

がんと孫について。私が最初がんになった時、息子は13歳でした。 13歳の息子とがんについて話すと言っても、病状を言うしかありません。家族なのですから、何も知らずにいるより良いのではと思っていました。心配を増長するような言い方しません、客観的に症…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 座椅子に座る

がん治療で、抗がん剤治療後の倦怠感は、辛いものがあります。 抗がん剤を投与された直後はフラフラします。帰宅後もなんとなく気持ち悪いものです。身体も動かせたくなく、じっとしています。居間の座布団に座って兎に角じっとしています。そうれしかできな…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 セカンドオピニオン

がん治療でセカンドオピニオンを経験した時の話。 最初の直腸がんと診断で、がんの切除手術を受けます。もちろん手術前に、遠隔転移の転移がんが肝臓に2箇所あることは説明を受けています。セカンドオピニオンはその直腸の手術後すぐのことで、受けるよう勧…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 オキサリプラチン

抗がん剤にオキサリプラチンという薬があります。この薬の点滴を受けた時の話です。 オキサリプラチンの副作用には冷たい物に触れると、痛みになるというのがあります。私も同様の症状が出ました。点滴でオキサリプラチンを入れて、病院を出る時、ピューッと…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 有給休暇使い果たす

がん治療で、治療日には有給休暇を使っていました。直腸がん再発の時で、仕事しながらの治療です。 この時は運が良かった。生きていると困難の中にも幸運があるもの。そうした事を経験すると明日を信じて生きられます。 この時、会社で年休の仕切り直しがあ…

がん治療 休職日記 毎日曜日 保険で助かる

がんの宣告時に気になるのはお金の話。保険があって助かったという話です。 私が30代の時に保険を勧めてくれたのは、転職した先輩でした。その時は何の保険にも加入しておらず、人間として信頼できる先輩の勧めなら迷う事なく、入会しようと保険契約をしまし…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 家内の支援

がん治療を続けるにあたって、家内のささえがあって何とか成り立っています。 抗がん剤投与や、検査の日、副作用のための外科以外の問診、必要書類の提出や受け取りなど家内の運転で病院まで行きます。特に抗がん剤投与後はフラフラで顔面も蒼白、気持ち悪い…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 みかんの皮

抗がん剤の副作用で、爪が割れ、指先が痛みます。抗がん剤の投与で、命にかかわらなくても、日常生活を送るのに支障をきたす副作用があるという話です。 みかんを食べようと、皮を剥く時、指先が痛くて、家内にむいてもらいます。立てた爪が内側に向かって曲…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 入院して思うこと

がんの切除手術(何度か入院しています)で入院した時の話です。 入院すると、見舞客が来ない限りほとんど喋りません。ずっと無口です。同じ部屋には数人は入院患者がいますが、余程のい喋り好きでないければ、他の入院患者に話しかけることもないです。 特…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 眼科

がん治療で抗がん剤の投与をすれば、副作用があります。目に出てきた副作用の話です。視力低下ももちろんなのですが、近くのもの中心にピントが合いません。 目の副作用は、飲み薬のエスワンタイホウという補助的な飲み薬の抗がん剤で起きやすいそうです。私…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 副作用とともに生きる

がん治療で抗がん剤を使えば、副作用があります。 副作用は、千差万別。100人いれば、100通りの症状があると聞きます。言いたいのは苦しむだけが投薬治療ではないという話。 そんな中、世間ではいかに苦労したかと場合によっては、がんではなく副作用で他界…

がん治療 休職日記 毎日日曜日 母の心配

がんに罹患したというので、私の70も半ばになった母は心配します。 4年経過した今でも同様です。月に何度か電話をよこして、私の症状を聞いては、「大変だぁ、ひどい目にあったなぁ」を繰り返します。もちろん大変な時はあります。それでも、そこまで言われ…